こどもの悩みも違うのね


記:2014年8月28日

それは、
長女と次女の通う学校の父母会でのことでした。

前に立ったコーディネーターが、

家庭での悩み事は、
遠慮せずに学校側に話してください。

と話し始めました。

コーディネーター

ちなみにここブラジルでは、
各学校にコーディネーターと言う役職があり、
学校行事を含め学校での諸々を文字通りコーディネートする人がいます。

日本の学校にはない役職なので、
最初はどんな立場の方かよくわかりませんでした。

ブラジルの学校では、
こどもが学校で熱を出したりケガをした際、
親に連絡を入れるのはコーディネーターです。

学校の受付窓口や先生に

制服の事で質問が、、、
こどもの出席日数の事なんですけれど、、、

などという質問をしても、
あ、コーディネーターに聞いてください
と、コーディネーターにまわされます。

いったいどこまでがコーディネーターの仕事なの?!
と驚くほどこまごまとした内容まで受け持っているようです。

ですがコーディネーターは、
1学年に一人づついるのではなく1学校に一人しかいません。
学校内で一番仕事をしているのがコーディネーターではないかと思うくらいです。

家庭の悩み事 ブラジル編


さて、
コーディネーターが次のように続けましました。

生徒が元気がないと
こちらも気になります。

学校に着いてからずっと机に顔を突っ伏したままで、
どうしたの?
と聞いても
何も答えてくれないこともあるので、
対処しかねます。

ああ、
ブラジルの学校も日本と同じように、
きちんと生徒を見てくれているのですね。
ありがたいです。

と思いながら聞いていた私にとって、
次の言葉はかなり衝撃的でした。

お父さんが刑務所にいれられた、とか
ベランダから死体を見てしまった、とか。
一言伝えてくだされば
ありがたいです。

(;'∀')

家庭での悩み事 日本編

日本だったら
家庭での悩み事と言ったら、

お母さんが入院した、とか
両親が離婚した、とか。。。。

では。。。?

まとめ

刑務所に死体、、、

あまりにも想定外の、
ブラジルでの家庭の悩みの理由でした。

このように、
ブラジルでの父母会では、
毎回驚かされています。

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