ブラジル人からひそかに馬鹿にされてること


記:2015年2月9日

それは私が、
上手にご飯が炊けないということです。(-"-;A

炊飯器にお米と水をセットしてスイッチポン!!!
小さい頃からそれがあたりまえだった私にとって、
ガスコンロでご飯を炊くことなど、
中学生の時家庭科で1度やったくらいです。

水加減と火加減を調整しながらお米をたくことは、
至難のわざなのです。

それでも
自宅のガスコンロとお鍋なら、
コツもつかんで上手くご飯を炊くことが出来るようになっていました。

招待されたシェラスコ(BBQ)で

BBQや夕食などにご招待を受けた時、
日本と同じようにここブラジルでも、
女性はキッチンに入って何かお手伝いをするのが常識です。

主人の親せきにBBQに招待された時、
ご飯炊きを任されてやってみたものの上手くできず冷や汗をかきました。

お米はまだ生なのに
焦げてきてしまって。。。。

訪問先のガスコンロは、
自宅のそれよりもガスの威力が強くおなべの厚さもぜんぜん違ったせいで、
せっかく覚えたコツは全然通用しなかったのです。
しかも給食用とまではいかなくても、
30~40人分用の大きなおなべで。。。

えっ。。。ご飯炊もまともに炊けないの???∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

ブラジル人からすれば、
日本人の私はあまりブラジル料理は知らないだろうから、
一番簡単で誰でもできるご飯炊きならできるだろうと頼んできたのです。

それがうまく出来ないってどういうこと。。。?

誰もそれを言葉にこそしませんでしたが、
表情にはありありと現れていました。

日本には、
炊飯器というものがあるの!

それに入れてスイッチポンでいいの!
スイッチポン!
文明が進んでいるの!!!

馬鹿にしないで!

叫んだのは心の中だけでした。。。。

文明の利器がもたらしたやるせない悔しさ。
こんな悔しさの種類もあったのですね。

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