ブラジルの「こどもの日」
記:2017年10月13日
ブラジルに来て5年目ですが、
ブラジルの祝祭日はその都度カレンダーを確認しないと、
なぜ今日は休みなのかが分かりません。
昨日10月12日は、なぜ祭日だったのかというと、
「アパレシーダの日」といってカトリックのブラジルの守護神を祝う日でもあると同時に
「こどもの日」でもありました。
こどもの日
色々なお店の入り口付近の陳列台に、おもちゃが置かれ出すのを見るとこどもの日が近いことがわかります。
ブラジルのこどもの日は、
おもちゃを買ってもらえる日でもあるようです。
こどもの日の前日、
子供の通う学校ではフェスタ(パーティー)がありました。
学校によっては、1週間まるまる「こどもの日週間」として
様々なイベントを準備する学校もあります。
経済力のある私立の小学校などは、
移動遊園地さながらの遊具が学校にお目見えすることも。
今の学校に転校する前の学校では、
空気で作ったすべり台や、トランポリンが設置され、
子供たちは大喜びしていました。
今の学校は、
お菓子やジュースを持ち寄って、
みんなで分け合って食べるくらいです。
それでもこどもたちにとっては、
十分に楽しいみたいです。
かわいいですね。
大人たちの「こどもの日」
さてブラジル人はSNSが大好きな国民です。世界のSNSユーザー数比較で
インドが世界一で2億7,000万人
2位はアメリカ1億9,000万人
3位インドネシア1億3,000万人
4位ブラジル1億2,000万人
という結果を見てもわかります。
その中でもブラジル人はフェイスブックが本当に大好きですね。
ですのでブラジルの大人たちはこどもの日になると、
こぞってフェイスブックに自分の子供の頃の写真をアップします。
いつの間にか大人になったな。。。
あの頃描いていた夢が叶っていることに今気づいた。
など、自分が子供だった頃を懐かしみます。
また青年たちも、
自分の両親の子供の頃の写真を探し出してきてフェイスブックにアップします。
当たり前の事だけど、
お父さんもお母さんも、
子供の頃があったんだね。。。!
というコメントもつけながら。
この日ブラジル人のフェイスブックは、
そういった写真と温かなコメントで溢れます。
我が家のこどもの日
ブラジルでは木曜日が祭日だった場合、次の日の金曜日は100%の確立で、
公立の学校は休校となります。
休みになると
することない!
どっか連れてって!!
と大騒ぎする末っ子は、
幸運なことにお友達にお呼ばれし、
昨日からお泊りに行ってます。
ゆえに今現在私は、
ものすごく静かな時間を過ごしているところです。
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