感動の1日「ブラジル日本人移民110周年記念式典」


ブラジル日本移民110周年記念式典

記:2018年7月21日

フェスティバル・ド・ジャポン
日本祭り会場展示場

サンパウロで毎年行われている
ブラジル日本都道府県人会連合会が主催する
「日本祭りフェスティバル・ド・ジャポン」会場内に特設ステージが設けられ
7月21日にブラジル日本移民110周年記念式典が行われました。

ちなみにブラジルには
日本の47都道府県すべての県人会があります。
これはすごいことですよね。
世界中探してもブラジルだけです。

そして日本からも沢山の人がブラジル日本移民110周年を記念するために駆けつけてくれました。

日本からは
それぞれのブラジルでの各県人会の創立105周年や65周年などが重なった県からの慶祝団が多くみられ
合計17県から来てくださったそうです。
(宮城県、新潟県、栃木県、福井県、兵庫県、鳥取県、香川県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、鹿児島県、長野、岐阜、奈良、鳥取、島根県)

それ以外にも、ペルー、アルゼンチン、メキシコ、パラグアイ、ボリビアなど南米諸国ほかハワイの日系人の方々なども来てくださったとのこと!

眞子さまがブラジルサンパウロに!

ブラジル日本移民110周年記念式典

そして何より、眞子さまがいらしてくださいました。

眞子さまがご登場されたときは、一瞬で空気が変わりました。

歌手や女優さんや俳優さん、各界の有名人などが登場する時のそれとはまた全然違った
厳粛さというのが一番相応しい言葉でしょうか
そのような感じを受けました。

皇族の方にお会いするのは人生で初めての経験でしたが
このような厳粛な気持ちになれる対象をもつ日本人は
どれほど幸せなことだろうかと思いました。

実は私は若いとき
日本のことがあまり好きではないという感情がありました。

「Noと言えない日本人」
「外交下手な日本人」

などという本が出たりすると
自分を含めて本当にそう!と同意してました。

でも日本国外に出て
様々な国に行けば行くほど日本の良さがわかってくるものですね。

童話の「青い鳥」みたいです。

そして初めてお見受けする眞子さまの印象に残ったところは
お声がとてもかわいらしかったのと
それぞれ壇上であいさつする人の方に常に顔を傾けられ
熱心に聞いておられたお姿でした。

宮沢和史さんがブラジルサンパウロに!

そして夕方6時からは、宮沢和史さんのスペシャルライブがありました!

宮沢和史

まずは、「風になりたい」からステージが始まりました。

もちろん、「島唄」も!!!!!

異国で聞く日本の歌は
日本で聞くより何十倍もことばが心に染み入ります。。。

宮沢さんは移民100周年の時も来て歌ってくださったそうです。
何度もブラジルに訪れてくれているそうで
ポルトガル語がすごく上手でビックリしました。
(5年以上住んでいる私より、時々来ている宮沢さんのほうが上手とは。。。)

宮沢さんはすべて自費で
出演料も一切なく
しかも1か月前くらいでの急なオファーだったにも関わらず
快くサンパウロまで来てくださり
歌ってくださったそうです。 

宮沢さんがステージの上で

たった110年、と言っていいのかわからないけれど、
110年という間で
ブラジルにおける日系の人たちはここまでの基盤を築き上げ
しかもブラジルにとってなくてはならない存在までになったことは
尊敬に値する

というようなことを語っておられました。

まさしくそれは私も感じていることです。

だから私は
旦那と離婚調停中の身であっても日本に帰らず
これからもここブラジルで暮らしていくことに迷いはないのです。

子供たちにもブラジル日系人のようになってほしいと思っています。


最後に私のふるさと茨城県のブース。

茨城県

今日はとっても充実した一日でした。

最後に私からも一言

ブラジル日本移民110周年おめでとうございます!

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