a+ (ア・マイス)で婦人科検診


ア・マイス
記:2018年11月8日

ブラジルで婦人科検診

日本では定期的に受けていた婦人科検診でしたが
ブラジルではどこでどうっやて受けるたらいいのか分からず
受けそびれていました。

ブラジルでは
保険に入っている人、入っていない人でシステムが違います。

保険に加入している場合

自分が加入している保険会社が提携している病院とラボラトリーでのみ
保険が使えます。

ただ、加入プランによって
保険が効く診療項目、検査項目も違ってくるので
本当に人それぞれです。

だから友人に

婦人科検診はどこで受けてるの?

と聞いても

保険会社に直接聞いてみるのが一番早いかな

と言われるだけです。

でも、電話で聞こうにも
ポルトル語なのでよくわからないし
サイトを開いてみてもポルトガル語だし。。。

急を要するものではないから後で誰かに聞こう
と、ずっと後回しにしていました。

そんな中

明日、婦人科検診に行くから少し遅れるね

という同僚がいました!

同僚なので、保険会社も同じで加入プランも一緒です。

婦人科検診に行くの!?
どうすれば受けれるの!?

ということで
私は彼女に受け方を教わり後に続くことにしました。

何より同僚は日系人なので
日本語で説明してもらえるので本当に助かります。

婦人科検診を受けたい時

検診を受けるにはまず初めに
病院の婦人科に行く必要があるとのことです。

会社が加入している保険は
サンパウロの東洋人街にある「援協(サンパウロ日伯援護協会)」で使えるので
同僚と同じくその病院の婦人科へまず予約を取って行きました。

もちろんここは日本語が通じます!

援協


そこで医師に
乳がん、子宮がん、子宮頸がんの定期検診を受けたいのですが
と申告します。

すると医師から
受けるべき検査項目を記入した用紙が項目ごとに手渡されるので
それをもってラボラトリーへ行きます。

ただ、子宮頸がん検診だけはここの病院で検査できるとのことで
その日に受けました。

マンモグラフィー
超音波検診
血液検査
尿検査

は、ラボラトリーに行って受けます。

さて次は
加入している保険が使えるラボラトリーに予約を入れなければなりません。

電話もしくはインターネットから予約します。

私は同僚にお願いして電話で予約をしました。

予約が完了する
登録したメールアドレスに
予約日時、検査当日持ってくるもの、検査12時間前は断食することなどの注意書きが
送られてきます。

a+(アマイス)

予約当日、検査を受ける a+(ア・マイス)というラボラトリーへ行きました。


a+

私は、パライソ地区にあるa+へ。



 a+の入り口。結構キレイ♪清潔な感じで一安心。




中に入るとまずは受付です。

番号を取り
TVのモニターに自分の番号が出るのを待ちます。

自分の番になりましたが一つ、問題が!
血液検査の検査票に
医師が私の名前を書き忘れているとのこと!

医師があなたの名前を記入していないので受けれません。
代筆は認められません。
もう一度病院に戻って、
検査を受ける人の欄にあなたの名前を医師に記入してもらってください。

えぇぇぇ( ;∀;)

なので、せっかく断食して出向きましたが採血できず
その日はマンモグラフィーと超音波検査だけ受けて帰りました。

血液検査だけは予約の必要はないとのこと
改めて先生にサインをしてもらってa+へ。


受付が済むと採血のための待合室へ。

採血を受ける前にも
改めて身分証明書の提示を求められ検査官がカルテの名前を確認します。

その後、自分でもカルテの名前を確認するように求められます。
とってもきちんとしています。

検査後は軽食コーナーへまっしぐらです。

採血で12時間断食して来た人のために用意されています。


飲み物はコーヒーやココア、エスプレッソなどから選べます。


食べ物はクッキーとクラッカーだけですが、それでもこの気配りがうれしい♪


私もしっかり頂きました。


マンモグラフィーの検査映像はa+へ再び取りに行かなければなりませんが、
血液検査などはインターネットで確認することができるそうです。

結果についてはメールで
結果が出る日にちと、暗証番号が送られてきて
HPから結果を確認できます。

その結果を自分で印刷して
再び病院へ持って行き医師の診断を仰ぐという流れです。

ちなみにラボラトリー完備の大きな病院の場合は
わざわざラボラトリーと病院を行ったり来たりする必要はありません。
ただ、そのような病院と提携している保険会社は言うまでもなく
月々の保険料が高額になります。

また無料で受けれる国の病院(SUS)でも
2時間待てば血液検査の結果が出るところもあります。

なお、無料だから良くないという事もなく
SUSのほうが医師の質が高いという声も良く耳にします。

ブラジルの医療事情は
人それぞれです。


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