グアラレマまでドライブ
記:2018年8月18日
「今日は天気がいいから、ドライブでも行こうか!」
という時は、Guararema(グァラレマ)をおススメします。
グァラレマ
グァラレマはサンパウロ市内から東へ約80キロの地点で、車で約1時間半程で行くことがでる、人口約2.834万 (2015年現在) の小さな町です。
町に入って最初の印象は、‘‘とってもキレイ!‘‘
もちろん空気や景色もキレイでしたけど、街にゴミ一つ落ちていない、落書きもない、という意味での「キレイ」でとても清潔な印象を持ちました。
また、路上生活者がいれば、市がペットボトルを利用する仕事を与えるそうです。
バス停や壁など、いたるところでランの写真を目にするのことでもわかるように、ここはランの街として知られています。
(ランを栽培しているのは日系人の農家です。)
Trem de Guararema 駅
ここなんだろうね、って何気なく入ったところが駅の敷地内でした。
ここは機関車353の家と呼ばれていて、その機関車353は、人々から最高級の親しみを込めて「セニョーラ・ベーリャ(オールド・レディ)」の愛称で呼ばれているとのこと。
トイレの外観も、中も、掃除が行き届いていてすごくキレイでした。
観光用の蒸気機関車が今も走っているそうです!
Trem de Gararema 観光蒸気機関車
Guararema中央駅とVila Luis Carlosの間を往復
所要時間:約2時間
料金:一人R$130.00ですがキャンペーン価格でR$70.85/5歳まで無料
予約サイト: http://www.tremdeguararema.com.br/
Mirante de Guararema
トイレ休憩をすませて、ミランチ・デ・グァラレマへ。
小高い丘の上にあり、市内が一望できる場所です。
空気がとてもキレイ。
噴水もありました。
お昼ご飯がまだだったので、展望台に隣接している Hangar 13-Cerveja e Restaurante-というお店に入りました。
入り口には「搭乗口」と書いてあるように、案の定、飛行機をモチーフにしたレストランでした。
ギャルソンたちは全員パイロットのような帽子を被って接客。
パイロット席のようなものもあり、運よくそこに座ることが出来ました。
Hangar 13-Cerveja e Restaurante所在地:
R. Inocêncio de Melo Franco, 231 - Centro, Guararema
レストラン Mirante do Paraíba
Mirante de Guararemaを後にした帰り道で、公園かな?と立ち寄った場所は、イタリア料理のレストランでした。
とても広い敷地全部がレストランのもだそうです。
これはほんのレストランの一角です。
一角はピアノ、別の一角はギター弾き語りの生演奏の演出をしていましたが、その音も被らないくらい、広い敷地です。
このかわいい緑と青の扉の建物がトイレだとは。。。!
Mirante de Guararema
所在地:Admeleto Gasparini, 4509 - Freguesia da Escada, Guararema - SP
サイト: http://mirantedoparaiba.com.br/novo/
まとめ
今回は行くことができませんでしたが、グァラレマにはイーリャ・グランデ公園という場所があり、そこにある巨大な二つの石が微妙なバランスで重なる自然の彫刻ぺドラ・モンターダが有名とのことです。
それ以外に、ロンギヌス聖人の木像が川から見つかったことをきっかけにを 同聖人を祀っていることでも有名です。
(目の病を患っていたロンギヌスは、十字架に付けられたキリストが槍で突き刺された時の返り血によってその病が治ったことから、後に洗礼を受け、聖人にまでなった人)。
この地では、失くた物を見つけてくれる「サンロンギーニョ」として知られているそうです。
町も空気もキレイなGuararema、おススメです。
イーリャ・グランデ公園
所在地: R. Osvaldo Martins, 1-25 - Nogueira, Guararema - SP
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