何気ない日常の中で感じるブラジルと日本の違いあれこれ

携帯電話のアナウンスの声

「只今電話に出ることができません」
「この電話は電波の届かないところにいるか電源が入っていないためかかりません」
日本ではこれらのアナウンスは女性の声ですが、ブラジルでは、男性の声で流れます。

電話での対応

日本では「もしもし」と出ると、相手は「〇〇と申しますが、△△さんいらっしゃいますか」というのが当たり前です。
ブラジルでは「もしもし」と出ると「あなた誰?」とまず聞かれるのが当たり前。。。
「は?あなたこそ誰よ?」何て失礼な!と最初の頃はいちいちイライラしていましたが、ブラジルはいたってこれが普通です。

歩行者用信号機の点滅

「ススメ」から「止まれ」の移行期間、日本だと青信号が点滅しますが、ブラジルは赤信号にまず変わって、赤信号がしばらく点滅してから完全な赤信号になります。
原理は同じでも、赤信号の点滅で横断するほうがより緊張感が増します。

「食べよう」のジェスチャー

日本では、口のところに手を持っていき、お箸を持つ真似をして二回くらいシュシュと手を動かすと「ご飯食べよう」というジェスチャーになりますよね。
ブラジルに来て何気なくこのジェスチャーをしてはじめて「あ、ブラジルはお箸の国じゃないから、これは通じないかぁ」と悟りました。
ブラジルでの「食べよう」のジェスチャーはこうなります。
手話で言う「こ」の手の形を作り、中指を口の前に持って来て2回上下に動かすと「食べよう」というジェスチャーになりますよ。

答案用紙

正解だった場合日本なら「〇」を付けてくれますが、ブラジルの場合「✔」が付けられます。
最初子供たちも、返された「 ✔ 」だらけの答案用紙にすごくびっくりしたと言っています。
こんな感じです。

「はい」と手を上げる時

日本だと、手のひらをじゃんけんの「パー」のようにして、手をあげますよね。
ブラジルでは、人差し指だけにして手をあげます。
ちなみにバスやタクシーを停めるとき時も、肩と水平になるぐらいの位置に腕をあげて、人差し指だけを見せます。

指で数える時

日本だと、まず手のひらを広げて、親指を折って「1」、人差し指を折って「2」、中指を折って「3」、、、と言う風にだんだん指を折りながら数えますよね。
ブラジルはその逆で、まずジャンケンのグーから、小指を立てて「1」、薬指を立てて「2」、、、とだんだん手のひらを開いていきます。
その時、もう一方の人差し指で、立てた指の第一関節より上を順番に触りながら立てていきます。

まとめ

日々の何気ないシーンの中で日本とブラジルの違いを発見し、時にはイライラしたり、時には笑ったり。
これも海外で生活することでしか味わうことのできない醍醐味の一つですよね。

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