苦手な人の対処法
どうしても、好きになれない人、いますよね。
苦手、嫌い。
苦手な人だから会わない、という訳にもいかない人間関係のしがらみの中で、ただただ、ストレスが溜まっていくだけの日々。
特に、1日最低8時間は一緒の空間で過ごす学校や職場に苦手な人がいる場合は、本当にしんどいですよね。
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苦手、嫌い。
苦手な人だから会わない、という訳にもいかない人間関係のしがらみの中で、ただただ、ストレスが溜まっていくだけの日々。
特に、1日最低8時間は一緒の空間で過ごす学校や職場に苦手な人がいる場合は、本当にしんどいですよね。
嫌いのエネルギー
人を嫌うという感情にも、相当のエネルギーを必要とすると、ハタと気付いたことがありました。
それは、嫌いな人の事がずっと頭から離れない自分に気付いた時です。
これじゃまるで、恋をしている時と同じじゃない!と。。。
嫌いな人に一日中自分の感情を支配されている自分が、心底馬鹿らしいと思いました。
自分の人生から苦手な人をなくす方法
ではどうすれば、人を嫌いにならないですむのだろう?
嫌いな人の性格が変わってくれたらいいのだけれど、それはあり得ない。
自分の感情には自分で責任を持って対処するしかありあません。
私はその対処法を「ピアノ」から得ました。
ドレミファソラシド
ピアノが奏でるメロディは本当に素敵。
世界中に素敵な曲があふれていて、そしてこれからも、素敵な曲は次々と作られ続けるでしょう。
ドミソの和音、シレソの和音、ドファラの和音。
美しいです。
ちなみに音階の中で、私は「ミ」という音が一番好きです。
でも、こんな美しいメロディを奏でるピアノでさえ、ミとファを一緒に弾くと、なんとも言えない嫌な感じがします。
「不協和音」です。
合わない音があるのです。
苦手なあの人は「ファ」と思う
ピアノの「ミ」と「ファ」を同時に弾くことで 、この世の中には、自分とは合わない人が存在する、という単純なことを私は悟りました。
かつては、嫌いな人をなくすために、頑張って好きになろうと努力してみたこともありました。
それでも嫌いな人を好きになれない自分に「なんて心の狭い人間なんだろう」と落ち込んだこともありました。
でも、この「不協和音」を認識することによって、嫌いな人(合わない人)がいていいんだ、と思えて、それ以来 私は苦手な人、嫌いな人にあまり感情を取られないようになりました。
まとめ
嫌いな人の対処法、それは「この人にはこの人の生き方があり、私には私の生き方がある、ただ合わないだけ」そう思うだけです。
私は「ミ」であの人は「ファ」。
それ以上でも、それ以下でもないということを知ることです。
そう思うことで、私はいちいち苦手な人や嫌いな人にエネルギーを向けて、嫌な気持ちになる時間をかなり減らすことができました。
とにかく、自分が属する和音があるということを知ること。
逆に、何となく周りと合わず、自分が浮いているように感じるときは、自分はここでは和音のパートナーが少ない「ファ」だな、と思う。
また、席が変わった、などのちょっとした変化で、自分の音階の位置も変化していくことはよくあることです。
焦らない事です。
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