お洒落なヌードル・バー@ピネェイロス

2020/03/14

おススメレストラン

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ピニェイロス地区

記:2019年5月28日

ピニェイロス地区は、サンパウロ市内で最も洗練された地区の一つです。

かつては日系人も多く住んでいましたが、現在はドイツ系、イタリア系、ユダヤ系、フランス系の人々が多く暮らしています。

この地区は オーガニック系のお洒落なカフェや、雰囲気のあるこじんまりとしたレストラン、最先端のアートギャラリーやかわいい雑貨屋さんなどが沢山ある地区として有名で、今回ご紹介するTan Tan Noodle Barも、このピネェイロス地区にある和食系のお店です。

Tan Tan Noodle Bar

Tan Tan Noodle Bar

以前は24席でしたが、売りに出された隣接の店舗を手に入れて改装、55席に増やして、2018年10月にリニューアルオープンしました。

お店の外に置かれたテーブルは、飲食用ではなく入店を待つ人の為のものです。
この日は火曜日でしたが、多くのお客様が順番待ちをしていました。
お店の人気ぶりがうかがえます。

ちなみに、これがお店のロゴマーク。 


90度回転させると、tanというアルファベットが見えてきます。
それが鏡文字になっています。
発想が面白いですね。

斬新なスタイル

おススメはカツサンド 

タンタンヌードルバー

ヌードル・バーという店名ながら、おススメはヌードルではなくカツサンド。
スタッフは全員「カツサンド」と書かれたユニフォームを着用しています。

ちなみに「ヌードル」はラーメンのことです。

ここは日本食屋ですが、オーナー兼シェフは純粋なブラジル人です。
だからこそ日本人では思いつかないであろう「ラーメン屋さん」と「バー」を組み合わせて、しかもかなりお洒落なスタイルで展開する発想の凄さ。

「カツサンド」というスタッフのTシャツの文字もブラジル人からしたらかなりお洒落に見えているようです。

さすがピネェイロス地区のお店だけあります。

それはさておき、さっそく中へ。


店内は照明が落とされていて落ち着いた雰囲気です。

仕事帰りのサラリーマンやOLさん風の人たち、カップルなどがゆったりと空間と食事を楽しんでいます。

私たちはあまり時間もなかったため、カウンター席なら空いていますが、との問いにOKを出しました。


ヌードルバーというだけあって、お酒の種類も豊富です。


私は、この中からJanineというカクテルを注文しました。

これは、Jerez Fino、日本語でいえばシェリー酒の辛口タイプの「シェリー・フィノ」に、緑と紫のブドウが入った、とても飲みやすいカクテルでした。

日本で「シェリー酒」は、日本酒好きの方たちの間ではちょっとしたブームになっているそうですが、あまり馴染みがないお酒ですよね。
私も今回、生まれて初めて飲みました。

シェリー酒

シェリー酒

ここでちょっと、シェリー酒のことを。

「シェリー」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、昔よく聞いていた尾崎豊の「シェリー」という歌ですが(笑)。

それはさておき「シェリー酒」とは、スペイン・アンダルシア地方のヘレス周辺で造られる酒精強化ワイン(アルコール度数を高めたワイン)の一種だそうです。

そしてこの周辺の限られた地域で作られたもののみ「 シェリー酒」と名乗ることができるそうです。

また「シェリー」という呼び方は、スペイン語の「Jerez(ヘレス)」が訛って「シェリー」になった説と、イギリス人が間違って「シェリ-」読んだ説と2つあるそうですよ。

気を付けて!
女性がシェリー酒を注文する時に是非知っておくべきこと

私はこのことを後日知って驚きました。

実は、女性がBarで「シェリー酒が飲みたいわ」と注文した場合「今夜は帰りたくない」と、女性から男性を誘うサインになるそうです!

それを聞いて男性が「どうぞ」とご馳走すれば「今夜は離さないよ」という意味。

シェリー酒は他のワインに比べてアルコール度数が高いため「私、酔っちゃいますからね」と男性に甘える意味合いが強いみたい。

また男性から女性を誘いたい場合は、女性にポートワインを飲むように勧めるそうです。

女性が「そうね、いただくわ」と答えた場合は「OK」。
ちなみに「私はカクテルのブルームーンが飲みたいわ」とブルームーンを注文すれば「お断り」のサインだそうです。


さてさて、TanTanにはカクテル以外にもビールや「SAKE 」もあり日本酒の弥右衛門と白鶴がメニューにありました。

ただ私と友人は今回お酒を楽しむために来たのではなく、夕飯のために来たのでさっそく食べ物を注文。

「ヌードルバー」なので、私はやっぱりヌードルのしょうゆラーメンを注文。

醤油ラーメン

「ラーメン」と言うよりは「沖縄そば」にかなりちかい感じでした。

「ラーメン」を期待していたのでちょっと残念でしたが、スープはとても美味しかったです。

「ラーメン」と思わず最初から「沖縄そば系」と思って注文していれば美味しくいただけたと思います。

また、お客様が注文した別の料理が運ばれていくのを見ていると、どれも盛り付けが美しいのが印象的でした。

特に、隣に座ったお客様が注文していたセビッチのような一品がものすごく美味しそうで「それ、何ですか?」と思わず聞いてしまいそうになりました。

友人は、と言うと、おススメのカツサンドを注文。

カツサンド

とっても美味しかったそうです。

実はすごいシェフが料理をしています

とても雰囲気の良いお店で、来ているお客様もとても品のある方が多かったように感じました。

メニューを見ると、OTOSHI(お通し)やGOHAN(ご飯)など、日本での呼び方が多く見受けられますが、日本食というより中華料理や韓国料理を含めたアジア料理と言ったほうがピッタリかもしれません。


ただ、 TanTan のブラジル人シェフ、Thiago Bañares とLênin Palhano ですが、 Thiago は ブラジル で超高級レストランと言われるD.O.M.やArturitoというレストランでシェフの経験があり、 Lênin も現在クリチバにある5つ星のホテルNOMAAの中にあるレストランのシェフで、かなり腕のいい2人が料理をしています。

 Lênin は水・木曜日に TanTan に来て、その日は2人揃って料理をするそうです。

シェフのThiagoは、気軽に美味しい料理を楽しめる日本の居酒屋スタイルこそ究極の食のスタイルだと話していて、 TanTan をオープンさせたとのことです。

まとめ

お店の名前は「担々ラーメン」、看板メニューのラーメンは沖縄そば系、しかしおススメは「カツサンド」、メニューは「OTOSHI」や「GOHAN」と日本での呼び方をローマ字に。。。

「。。。いったい何?」

それが率直な感想で、心の中にもやもやが残っています。

ただ、機会があれば、またゆっくり行ってみたいお店です!

Tan Tan Noodle Bar
住所: R. Fradique Coutinho, 153 - Pinheiros, São Paulo - SP 
営業時間:火~日 18h~23h30    定休日-月曜日
サイト: http://tantannb.com.br/ 


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自己紹介

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日本人がブラジルに対して抱くイメージは、良いものとしては「サッカー」「カーニバル」「陽気なラテン民族」というところでしょうけれど、一方で「治安が悪い国」、そして 何より「発展途上国」という目で見られていることを、ひしひしと感じています。 日本のTV番組を見ていると「アマゾン」や「ファベーラ(貧民街)」などを取り上げているものが圧倒的に多いので、仕方ありませんね。 ですので、このブログでは、ブラジル移住7年目の私から見た、ブラジルのあまり知られていないオシャレな部分を沢山発信していきたいと考えています。

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