我が家のコロナウイルス対策
記:2020年3月24日
プロポリス
手洗いやマスク、アルコール消毒以外に、我が家ではコロナウイルス感染予防としてこのプロポリスを追加することにしました。
プロポリスが「天然の抗ウイルス薬」と言われているのは有名で、特にブラジル産のプロポリスは世界最高品質だと言われている中、このブラジルに住んでいる私たち家族にとって飲まない理由などありません。
コロナウイルスも「ウイルス」なので、プロポリスがいいのではと思ったのです。
注
※これはあくまで私個人の意見です。人によってはこのプロポリスが体質的に合わずアレルギーが出る場合があります。
ただ、以前風邪をひいたときに買って服用していたプロポリスの賞味期限が切れていたため、昨日、プロポリスを買いに薬局へ行ってきました。
サンパウロ州政府のコロナウイルス対策強化指示に従って、殆どのお店や会社が営業を停止しており閑散とした街の中を、足早に歩いて行ってきました。
漢方薬が好き
私はプロポリスをはじめとする、自然界から取れる成分を薬とする漢方薬が好きです。
私が漢方薬に興味を持つきっかけとなったのは、一人のアフリカ人との出会いからでした。
私は子供の頃から「なぜ、神様はこの世に病気を創ったのか」と、考えることが時々ありました。
特にマラリアなど、蚊が媒体する病気。。。
蚊に刺されないように生活するなんて無理、なぜそんな病気を神様は創ったのか?
それが長年の疑問でした。
そんなある日、まだ私が独身の頃、アフリカ人医師の方と話す機会があり、アフリカでマラリアによって多くの人々が命を失う現状について聞いてみたことがあります。
マラリアには予防薬があり、それを1週間に1度飲めばマラリアにはかかりません。
ただその薬は高価で、一般市民が手にすることが出来ないのです。
もっとその薬を安くして、皆が飲めるようにすることはできないのですか?
と投げかけたところ、そのアフリカ人医師は
。。。別の薬がありますよ
と静かに答えました。
別の薬?
と聞くと、彼は
薬草です。
と答えました。
薬草?
私はすぐアニメの「アルプスの少女ハイジ」の一場面が浮かびました。
ヤギのユキのお乳が出ないため、食用にされてしまうことになったユキを助けるため、お乳が出るとされる薬草を摘もうとして、ハイジが崖から落ちそうになるシーンです。
ペーターが手を差し伸べて助け、一命を取り留めたハイジでした。
貴重な薬草を採取するイメージは、私にとってこのような感じでした。
マラリアに効く薬草とは、どこにあるのですか?
やっぱり山の中ですか?
(きっとなかなか見つけられない、貴重な薬草なのでしょうね。。。)
彼はこう答えました。
そこら中、どこでも勝手に生えているパパイヤの葉ですよ。
アフリカの家の庭には必ず生えているといってもいい。
パパイヤ |
この答えは衝撃的でした。
そうか、そうだったのか!
神様は病気も創ったけれど、既に薬も創っていた!と。
よくはわかりませんが、神様の創造の過程でマラリアはどうしても出てこざるを得ない副産物だったのではないか、と。
その代わり、きちんと薬も準備しておいて下さっていたということ。
そしてその薬は、決して命を懸けて山の中に採取に行く幻の薬草などではなく、そこらへんに勝手に生えてくるいわば草のような葉だった。。。!
熱帯地方に多いマラリアの薬は、リンゴの木などではなく、同じように熱帯地方に生えているパパイヤの葉なのです。
神秘的なことです。
そして、私はアフリカ人医師に質問を重ねました。
なぜ、それをアフリカの人々に教えないのですか?
そのパパイヤの葉を煎じて飲めと。。。!
すると彼は人差し指と中指に親指をこすりつけて、お金を数えるしぐさをみせました。
それを人々が知ったら薬が売れなくなる、ということでした。
。。。そういうこと。ね。。
それ以来私は、自然界から取れる漢方薬に関心を持つようになったのです。
神様は病気も創ったけどこの自然界にちゃんと薬も創ってくれている。
しかもすぐ手の届く所に、と。
親になってみて、更にそのことには確信がもてるようになりました。
愛する子供のそばに、危険なものを置く親はいません。
どうしても置かざるを得ない場合は、必ず対処策を、必ず準備します。
神様も同じだと思うの出うす。
人間側がそれに気づかないだけであって、親として全ての危機にはもう予め対策を取ってあるのです。
もちろん現在の医学や科学の発達による恩恵も受けながら(それも神様の内のもの)、自然界の中に予め備わっている天然の薬にも目を向ければ、沢山の可能性があるのではないかと思います。
とにかく、現在世界中に蔓延しているコロナウイルスに対する特効薬が一日も早く見つかることを願っています。