新しい時代への準備

Jill WellingtonによるPixabayからの画像 

新型コロナウイルス感染症に対する外出自粛令が解除されたとしても、
「今まで」と同じ世界にはもう戻れないと思っています。

何より、戻る必要もないかと。

困難や痛みを伴いながら、
新しい時代へ確実にシフトしていっていると感じています。

YouTubeざんまい

ハッピーちゃん

ところで在宅勤務により時間を持て余し気味な私は、
最近オンラインのジグソーパズルをしています。

それをしながら
YouTubeで「仁志松本のすべらない話」を聞いてリラックスして笑ったり、
「アフターコロナで儲かる業種」などを聞いてこれからどう生きて行こうかと考えたり、
色々な動画をランダムに再生しています。

その中で知ったのがスピリチャル系(?)の「ハッピーちゃん」の動画です。

彼女曰く、
人間の「体」という器があるとして、
その中心席にある操縦席には「自分が座ろう」と。

すごく面白い発想だなぁと思いながら聞いていました。

自分が座るべき自分の中心位置である操縦席(意思)から私たちはよく出てしまう、と。
そしてそこに「お金」や「時間」、人によっては「上司」などを座わらせている。

そもそも自分が座らなければならないその場所に、どうして別のものを座らせているの?

自分の操縦席に自分が座った時「幸せ」を感じることができるのに。

ただ、気を付けないといけないのは、
その操縦席の存在を教えてくれて、そこに自分を戻してくれた人を、
今度はそこへ座らせてしまいがち!
それが危ない!

と話していました。

おっしゃる通りですよね。

この方すごいですね。

言われてみれば私の操縦席(意思)にはいつも「世間体」、時々「誰かが決めた常識」が座っていたと思います。
その「世間体」や「常識」が私を動かし、
私はそれに従って今まで生きてきました。

そしてこの方がすごいのは、
「自分を操縦席へと戻してくれた人を今度はそこへ座らせてしまいがち」
と言っていることです。

占い師に傾倒したり、
宗教にマインドコントロールされてしまうのがまさしくこれですよね。

アドバイスは耳を傾けてもいいけど、
あくまで、自分の操縦席には自分が座ろう、ということですよね。

ちなみにハッピーちゃんの動画はこちらです。



次のステージへ上がる時は痛みを伴うもの

人生の「転機」はラッキーな形で来ることが多いけれど、
「次のステージへ上がる」というときは、痛みや苦しさを伴うと、
私は自分の経験上そう思っています。

これはあくまで自論ですが、
「転機」は同じ空間の中で起こること、
「次のステージへ上がる」とは次の次元へ行くこと。

例えば、マンションの同じ階の中だけでの引っ越しが「転機」で、
今の階数より上の階に引っ越すことが「次のステージへ上がる」こと。

ワンステージあがれば、
そこから見える風景が全く別のものとなります。

窓を開けた時見える景色と言えば隣のマンションの壁だったのが
1階上がっただけで、
遮るものがなくなり街の景色を一望できるのと同時に差し込む光さえ変わってくる、
視界がパーっと広がるイメージです。

Tsugu SatoiによるPixabayからの画像

ただそのステージが変わる時は約束として、
それまでのものが一度粉々に砕け散るというプロセスを通過させられる。

そのときは痛みが起こります。

私は主人との離婚でそれを経験しました。

ブラジルへ移住してすぐに
主人は別の女性を作り家を出て行きました。

その時お金も全部彼が持って行ってしまいました。

ひどすぎますよね。

異国の地に言葉もままならない自分と幼い子供3人が残され
これからどうしたらいいのか途方に暮れました。

人生のどん底でした。
今まで必死で築き守ってきた私にとって一番大事な「家庭」が壊れたのです。

とにかく子供を養うために働かなければならず、
職を探しました。

その時、日本語が分かる人を探してるという会社と出会い、
それが私の人生を次の次元へと向かうことを手助けしてくれました。

今では、
もしこの会社に就職できていなかったら、
この職場でこの人たちとの出会いがなかったらどうなっていただろうと
逆に恐ろしくなるほどです。

あの時主人が出て行かなければ、
私の人生はあのままだった。

それはまるで光の差し込まない地下1階の小さなアパートで暮らすような
ただひたすら我慢するだけのジメジメした人生だった。。。

そう思うとぞっとします。

だから何となく、
このコロナウイルス感染症パンデミックの現状は、
今までとは違った次元へ人類がシフトするためのものだと感じています。

今この時を乗り越えれば、
必ず今とは想像もつかない程の新しい景色が見られるはずだと思います。

まとめ

新型コロナウイルス感染症パンデミックを通して、
今まで見えなかったものが見えてきた気がしてなりません。

例えば通勤通学の朝夕の交通渋滞。
うんざりしながらも、
働くということ、学ぶということは、
そういうものだと思い込んでいました。

会社、学校、家という「場所」に縛られていた人類。

でも、今、痛みと苦しみを伴いながらも、
人類は次のステージへ移行しているのだと、
これはきっと私だけではなく、
多くの人が感じていると思います。

インターネットがこれだけ普及され、
次のステージへの状況は整ったのだと思います。

色々なことに我慢してきた自分や社会。

もっと自由に生きたいし、
それが出来る社会へと変わっていく過渡期なのだと思えてなりません。

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