ブラジルの歯医者***歯医者へ行ってきました

 



随分前に日本で治療した歯の被せものにいつの間にか穴があいてしまいましたが、
ちょうどサンパウロがコロナ蔓延の時期でしたので、
歯医者へ行こうにも行けずにいました。


しかし、大型ショッピングセンターが時短ですが再開したり、
レストランでのイートインが再開したりという流れにのって、
私も徐々に行動を再開、ようやく歯医者へ行くことができました。

◆日本語の通じる歯科医へ◆


以前も一度お世話になったことのある歯科医へ。
先生は日系人の女性で日本語が通じることがこちらの歯医者を選んだ一番の理由です。
※でもおススメは致しません。(あとがき)


予約はTELでもOKですが、
WhatsAppで予約や全てのやり取りができます。

ビルの一室にある歯科医に入室する際、まず、靴カバーをつけます。


もちろん、手指のアルコール消毒も。



とても清潔。



コロナ対策も行き届いているように感じました。

でもおススメはいたしません。


◆ブラジルの歯科医◆

ブラジルではおおまかに2タイプの歯科医があります

SUSで無料診療

国民皆保険という理念のもと、歯科もSUS(Sistema Único de Saúde:統一医療システム)によって、無料で診療してもらうことが可能です。


ただ、まずは予約が必要なので、予約の為だけに一度歯科のあるSUSの病院へ行かなければなりません。


そこで取れる予約は1~2週間後、下手をすれば1、2ヵ月後、などという事が当たり前ですので、「痛むのですぐ診て欲しい!!」という時はSUSは使えません。

Sesc(セスキ)で格安歯科治療! 注:条件をクリアすればの話

Sesc(Serviço Social de Comércio:商業連盟社会サービス)とは、ブラジル国民の文化教養を高める社会福祉環境の整備を目指した機関です。

色々な場所にSescが運営する劇場やプール施設、映画館などが入った総合施設があり、
そこで音楽や絵画、スポーツ教室などのプログラムがあることは私も知っていましたが、
歯科医も備えた施設があることは昨年知りました。

ただし無料ではなく、支払いが必要ですが格安です。(例:R$30.00 x 12回払い)
価格設定は、収入や扶養家族の人数によって変わってくるとのことです。

また、診察を受けるためにはクリアする条件もいくつかあり、
誰でも診察を受けれるわけではないようです。
そして、低所得者が優先とのこと。
詳しくはコチラのサイトをご覧ください。Sesc Sao Paulo


一般の開業歯科医

ブラジルでも、街の開業歯科医へ行くのが一般的です。

ここなら、日本のように「痛むので診て欲しい」とお願いすれば可能な限り当日に診てもらうことが出来ます。

なお、ブラジルで歯を治療する際は100%自己負担だと言ってもいいと思います。

歯科用保険

ブラジルには歯科用保険も存在しています。

イタウ銀行やブラデスコ銀行なども歯科用保険プランを提供しています。
ちなみに私は、会社が入っているOdonto Prevという保険に入っています。


月々の掛け金の多さに比例して保険が効く診療項目範囲が増えていきます。
私は、月掛けR$40.00のプランに加入しています。
半額は会社が支払ってくれているので、毎月R$20.00支払っています。
一番安いプランだと思います。
ですので、この掛け金のプランでは、殆ど何もカバーしません。。。
歯のレントゲン撮影がカバーできたくらいです。


まとめ

日本では当たり前のように国民保険や社会保険に加入し、
保険証を持って歯科医に通っていたため、
ブラジルに住んで100%自己負担での歯科治療費は、
ものすごく高額に感じてしまいます。


日々の歯のケアは、本当に大事ですね。。。

にほんブログ村 海外生活ブログ ブラジル情報へ

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へ

にほんブログ村 海外生活ブログへ

コメント

人気の投稿