外国人登録証の更新申請、本日受け取りのはずが。。。
更新の申請は、有効期限の90日前から可
いったい、私は、何度ここ、ポリシア・フェデラルの門をくぐったでしょう。。。
さて、私の外国人登録証の有効期限が2024年3月でした。
有効期限の90日前から更新申請手続きができるとのことで、昨年末の12月末にここに来ました。
必要書類全部を無事提出し、顔写真を取り、指紋をとって、「申請中」という証明書をもらいました。
ちなみに、この証明書の有効期限は3か月です。
「だいたい、2か月後には出来上がっていますよ。」とのこと。
ただ、出来上がった際、メールなどでお知らせはないそうです。
「証明書にQRコードがあるでしょう。そこから自分で確認して。」とのことでした。
※外国人登録証は RNE (Registro Nacional de Estrangeiros)からCRNM(Carteira de Registro Nacional Migratórioに 呼び名が変更されました。
悪夢再び
申請から2か月が過ぎたし、もしかして、もうできてるかな!
QRコードからサイトに飛んで、自分の申請番号を入力すると、新しい外国人証明書が出来上がっているのが確認できました。
やった!できてる!
でも、よく見ると、新しい証明書の有効期限が「28/08/2006」となっているではありませんか!
2006年?
。。。。なにこれ。。。また、ややこしいことになってしまった。。。
案の定、本日受け取りに行った際、担当者が私の証明書を持って10分くらい姿を消しました。
。。。もめてるな。
理由を知っていたので私は落ち着いていましたが、もし知らなかったら、すごく焦ったと思います。
戻ってきた担当者は、私の証明書に
「erro material
「erro material
(req.arquivado)
validade indeterminado」
と書き、番号札を付けて「これを持って3階に行ってください」と。
3階は、外国人登録を申請する人で一杯で、座る椅子もなく立っている人も大勢いました。
私の番号から行くと、前に70人ちかく待ち人がいます。
気が遠くなりましたが、待つしかありません。
覚悟を決めた時、5分程で私の番号が掲示板に掲示されました。
よかった!
担当者に、先ほどの証明書を見せましたが意味が分からなかったらしく
「どうしてここに来たの?」と逆に聞かれました。
私は有効期限が「28/08/2006」とかかれた新しい証明書をスクショしていたので、
それを見せて「このことだと思いますが」と冷静に伝えました。
担当者はこういうケースは初めてだったようで、隣のベテラン担当者にどう対処するのかを聞いていました。
「全部初めからやりなおしよ。」
その言葉を聞いた私は、もう、ここで卒倒しようかと思いました。
。。。。。はじめから?
担当者が「書類も、何もかも?」とベテラン担当者に質問。
「そう、それ!いい質問です!私もそれが聞きたい!住所の証明とか今日もってないし、210レアルだったかな、申請料もまた支払えと?」
私はドキドキして、答えを待ちました。
結論、書類の再提出は必要なし、申請料もいらないとのことでした。
ただ、本日申請した、という形になり、改めて顔写真と指紋を取りなおし、本日から3か月後の有効期限が記載された「申請中」という証明書を出して、とのことでした。
3か月後に、また来ることになってしまいました。。。
担当者次第 ブラジルのお役所
日本からブラジルへ帰国した時、私の永住権の申請のため、ここポリシア・フェデラルを訪ねました。
3人の子供たちはみな日本生まれですが、在日ブラジル大使館に出生届を出していたので子供たちはブラジルの国籍も保持しています。
私は子供の扶養の義務をもつ母親としてブラジルの永住権を付与されます。
当時、旦那と私と二人で、子供たちの出生証明書を持って、ポリシア・フェデラルに行きました。
しかし、担当者は「出生証明書だけでは受け付けない。実際に子供を連れてくるように。」と言ってゆずりません。
永住権欲しさに、出生証明書を偽造する人たちがいるようなのです。
当時、サントアマロに住んでいたので、ラパにあるポリシア・フェデラルはとても遠かったのですが、仕方なく戻って、幼い3人の子供たちを連れて、電車とバスを乗り継いで、ポリシア・フェデラルに戻りました。
2回目は、別の担当者だったのですが、同じように出生証明書を提出したところ、子供たちには目も呉れず、何の問題もなく受理されました。
「あの、子供たち連れてきてるんですけど?呼びましょうか?」と言うと、
「必要ないですよ。出生証明書がちゃんとあるから、これでじゅうぶんですよ。」
とのことでした。
。。。。ああ、そうですか。。。。
私たちの今日一日の2往復は何だったのでしょうか。。。それだけ教えてください。。。
婚姻届けの時も
忘れもしません。
婚姻の手続きをするときも似たようなことがありました。
役所に行くと「今、担当者は昼休憩中なので、1時間後に来てください。」と言われました。
仕方がないので、1時間ほど時間をつぶして役所に戻ると「担当者は今日は帰ったみたい。明日来てくれる?」
仕方がないので次の日、行きました。
そしたら、「今日、休み」ですって。
こういった体験から、「書類関係は、なぜかスムーズにいかない、どこか何かひっかかってしまう」という恐怖体験がトラウマとなっている私でした。
次回こそはスムーズにいきますように。。。!
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