歯のパノラマ写真を撮りに歯専門に扱うレントゲン撮影所へ
※この記事はサンパウロで顎関節症の治療を開始~ブラジルの医療保険についての続きです。
Iso Radiologia
今度は、歯のパノラマ写真を取る必要があり、私の保険が使えるISO Radiologiaという歯科専門のレントゲンを撮る機関を選んでいきました。
この機関はサンパウロに22か所展開しているようです。
末娘も歯科矯正をするのに、同じくレントゲンを撮るように指示されていたので、一緒に行きました。
ちなみに、こちらも行く前にまず保険会社に連絡し、保険でカバーするという承認を貰わなければなりません。
ただし、歯の保険は全額カバーされるのではなく何割か支払う必要があります。
私は歯のパノラマ写真というシンプルなものだったので当日受付で24レアルのみ支払いました。
ISO Radiologiaの受付(Vila Mariana)
しかしながら、娘は歯科医師から指定された項目が結構あり、「保険会社からの了承書は間違っている。あなたの保険ではカバーできません。」と言われてしまいました。
そして、保険会社に再度確認するように言われました。
それは、とても、とても、面倒な作業。('Д')
この歯科保険は本当に基本的な最低限のものしかカバーしていないと言われていたのを思い出し、一つ一つ確認したとしてもカバーされない可能性の方が高いので、全額自己負担を選び、190レアルを支払いました。
また、私は撮ったパノラマ写真をその場で受け取ることが出来ましたが、娘の方は後日取りに来るか、プラス20レアルを支払えば、データを転送することもできると言われたので、後者を選びました。
ブラジルの歯科医
ちなみに、ブラジルの美容師さんもそうですが、ブラジルの歯科医も自分の歯科医院はもたずに、他の歯科医院の診察室をレンタルして患者を診る形式で開業している歯科医師も多くいます。
担当の歯科医が週に何回そこをレンタルしているかで、こちらもそれに合わせて予約をする必要があります。
担当医の不在日に、痛みがあって緊急で診てもらいたい場合は、お願いすればその時居合わせた歯科医に処置をしてもらうことはできますが、何とも不便です。
ブラジルは歯に対する意識が高い
ブラジルに来たばかりの頃、歯科矯正をしている子供たちの多さに驚きました。
ニコッと笑うと歯に矯正器具が付いていて「アメリカの青春映画の世界」と思った記憶があります。
ブラジルのテレビを見ていると俳優さんや歌手、全員、100%、と言っていいほど歯がキレイ!
それに見慣れてから日本人のTVスターを見ると「歯、ガタガタ!」と口元に目が行くようになりました。
ですので、長女は歯並びに問題はないけれど、次女は私に似てガタガタなので、親として、できることはやってあげたい、そんな思いで、歯科矯正にとりかかります。
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